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パサパサと広がってしまう髪の毛。毛先がうまくまとまらなかったり、アホ毛が増えたり、とても気になりますよね。
この記事では
- パサパサ広がる髪になってしまう理由・原因
- パサパサ広がる髪を治すセルフケア
- パサパサ広がる髪を治すサロンケア
- パサパサ髪を綺麗にスタイリングする方法
- パサパサ髪におすすめのスタイリング剤
について解説していきます。
- 髪がパサパサして広がってしまう方
- 毛先がパサついて跳ね回ってしまう方
- アホ毛が多くて気になる方
はぜひご覧ください!
なお、ヘアダメージについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです!!
髪の痛みをケアしてサラツヤ美髪へ! よく分かるダメージヘアのこと【原因からケア方法まで】
髪の毛がパサパサに広がってしまう原因4つ
原因を解説するにあたって、まずは髪の成分と構造について簡単にご紹介しておきます。
髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質です。また、ケラチンは20種類のアミノ酸でできています。そのため、ケラチンやアミノ酸は髪の栄養分として働き、ダメージを受けた髪を補修するのに役立ちます。
髪の毛は下の図のようにキューティクル、コルテックス、メデュラの三層構造になっています。
それぞれ、次のような特徴・役割があります。
キューティクル |
|
---|---|
コルテックス |
|
メデュラ |
|
さて、以上を踏まえて、髪がパサつく原因について解説していきましょう!
主に、髪がパサパサ広がるのは次の4つが原因です。
- コテやドライヤーなどによる乾燥
- カラーやパーマによるダメージ
- シャンプーなどによる摩擦ダメージ
- 加齢による毛髪の変化
髪の毛が広がる原因1|コテやドライヤーなどによる乾燥
1つ目の原因は乾燥です。これは最も想像しやすいですね!空気が乾燥していることや、コテやドライヤーの使用によって髪の水分量が減少し、パサパサと乾燥して広がってしまうのです。
空気の乾燥
お肌と同様、空気の乾燥は髪が乾燥しパサつく原因となります。
乾燥した髪はキューティクルが硬くなり開きやすくなりますので、傷みやすくなってしまいます。
ドライヤーによる過乾燥
ドライヤーで髪を乾かすことはとても大切なのですが、乾かし過ぎには注意が必要です。
乾かしすぎの状態を「オーバードライ」または「過乾燥」などと言いまして、髪がダメージしたり、自由水・結合水が減少して髪がパサつくことに繋がってしまいます。
コテやストレートアイロンの当てすぎ
同様に、コテやストレートアイロンの使用も注意が必要です。ドライヤー以上の高熱を扱う機器ですので、使い方を間違うと非常に強いダメージに繋がります。
髪内部の水分を蒸発させてしまったり、ひどい場合は髪のタンパク質が焦げて変質してしまいます(タンパク変性、または熱変性といいます)。
髪の毛はタンパク変性してしまうと、元には戻りません。非常に大きなダメージとなってしまうので、アイロンの使用方法には気をつけましょう。
髪の毛が広がる原因2|カラーやパーマによるダメージ
2つ目の原因は、カラーやパーマの施術によるダメージです。
基本的に、ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正は強いアルカリや酸化剤・還元剤などの薬品を使用します。
これらの薬品によって髪はダメージを受け、内部物質が流出してしまいます。だからカラーやパーマを繰り返すと毛先がパサつき、まとまらなくなってしまうのです。
髪の毛が広がる原因3|シャンプーなどによる摩擦ダメージ
3つ目の原因は摩擦ダメージです。薬品を使った施術をしなくとも、日々の私生活の中で髪は摩擦や紫外線などからダメージを受けていきます。
特に、髪の摩擦ダメージには注意が必要です。
寝ている間、髪は頭と枕に挟まれている状態で、摩擦によりダメージを受けています。また、シャンプーのときやタオルドライで強く髪を擦ってしまったり、くしで無理にとかしたりするのも髪に摩擦ダメージを与えます。
摩擦ダメージを受けると髪表面のキューティクルがめくれたり剥がれたりしてしまうため、内部を保護することができなくなってしまいます。
するとシャンプー剤の洗浄成分により内部物質が流されてしまうなど、髪の内部ダメージも進行してしまうため、髪のパサつき・乾燥が進行するのです。
髪の毛が広がる原因4|加齢による毛髪の変化
4つ目の原因は、加齢による毛髪の変化です。つまりはエイジングの影響ですね。
年を重ねると、毛根にある髪を作り出す細胞の働きが衰えはじめます。
徐々に健康的な髪を正常に作ることができなくなるため、内部がスカスカのまま髪が伸びてきてしまったりするのです。
エイジングの影響で内部物質が正常に作られていない髪は、十分に水分を保持できないためパサパサとして広がりやすく、うねりやすい髪になってしまいます。
刺激性の強いシャンプーを使い続けたり、セルフカラーで頭皮にまでカラー剤をつけてしまったりしていると、その積み重ねでエイジングが早まってしまいますので注意が必要です。
パサパサ髪は、ご想像の通り髪の水分量が少なくなってしまった状態です。健康な髪の場合、乾いている状態で12%前後が水分でできているのですが、パサパサ髪はこの水分量が少なくなってしまっているのです。
では、なぜ水分量が少なくなってしまうのか詳しく説明していきましょう。
髪はたくさんの水分を含んでいるのですが、実は、髪内部に含まれる水分には3つの種類があります。
「結合水」と「自由水」、そして「吸着水」の3種類です。
どれも化学式でいったら同じH2O、同じ水であることには違いないのですが、髪との結びつきの強さが異なります。
吸着水とは、濡れている髪が一時的に含んでいる水分のことを言います。
髪はダメージの大小にかかわらず、最大で約30%まで水分を含むことができます。この増えた分が吸着水です。
吸着水は髪との結びつきがほとんどないため、乾かせばなくなってしまい、元の水分量へと戻ります。
自由水は、髪との結びつきが弱く、髪内部と空気中とを自由に出入りしている水分を言います。
健康毛の場合は約7%が自由水ですが、空気が乾燥していたり、逆に湿度が高かったりすると多少の変動をします。
結合水は髪内部のタンパク質や脂質などと強く結びついていて、簡単に離れてしまうことはありません。乾燥にも温度変化にも強いため、アイロンで加熱されても蒸発しませんし、氷点下以下になっても凍ることもありません。
健康毛に含まれる12%の水分のうち、約5%が結合水です。
3種類の水分のうち、最も重要なのは結合水です。結合水の割合が減ってしまうと、髪はパサパサつき、弾力・ハリ・コシがなくなってテロテロとした感じになってしまいます。
ダメージ毛でも濡れている時は健康毛と同じく約30%の水分を含むことができますが、吸着水の割合が大きいので乾かすと髪から離れていってしまい、最終的に12%以下しか髪内部に水分が残りません。
だからダメージがひどくなった髪は水分を含みやすいのに、すぐ乾いてしまうのです。
結合水が減ってしまう原因は、髪の保水力がなくなってしまうことです。
つまりは、結合水が結びつくタンパク質や脂質、保湿物質などが減ってしまうと言うことです。
髪の内部ダメージによって髪内部の栄養分が流出することで、水を髪の内部に留めておくことができなくなってしまうのです。
これが髪がパサパサになってしまうメカニズムです。
広がってまとまらないパサパサ髪の改善方法|自宅でセルフケア
髪の毛がパサパサ広がってしまう原因がわかりましたので、それを踏まえて対策・改善の方法を紹介していきましょう!
自宅でできるパサパサ髪対策は、次の6つのポイントを抑えると良いでしょう。
- シャンプーやトリートメントを変える
- シャンプーやトリートメントの使い方に気をつける
- オイルクレンジングで毛穴を健やかに保つ
- アウトバストリートメントで髪を保護する
- すぐにドライヤーで乾かす
- ドライヤーやコテの使用に注意する
自宅できる改善方法1|シャンプーやトリートメントを変える
1つ目のポイントは、シャンプーやトリートメントを変えることです。
まず、良いシャンプーを使うことは、自宅でできる最大のヘアケアです。
髪や頭皮に刺激の強いシャンプーを使っていると髪のダメージが洗う度に進行してしまいますが、逆に良いシャンプーを使えば毎日のシャンプーで補修することができます。
洗浄力や配合成分をよく確認するとともに、自分の髪質や頭皮タイプを見極めて最適なシャンプーを選びましょう。
シャンプー選びについては以下の記事で詳しく解説しています。
シャンプーだけでなく、トリートメント選びも重要です。 トリートメントはお風呂で使うインバスタイプのものと、洗い流さないアウトバスタイプのものがあります。
インバスタイプとアウトバスタイプでは使用目的が違い、どちらもパサパサ髪を改善するために重要です。
インバスのトリートメントにより、しっかり補修成分・保湿成分を髪の内部に補充することで、髪のパサつきを抑えることができます。
また、アウトバストリートメントはオイルタイプやミルクタイプなどいろいろな種類がありますが、パサつき広がる髪には特にオイルタイプやクリームタイプがおすすめです。
髪に必要な油分をしっかりと補充し、表面を整えることで、髪を扱いやすくすることができるでしょう。
ダメージの進行を抑えることにもなりますので、アウトバストリートメントはお出かけしない日も欠かさずつけるようにすると良いでしょう。
トリートメント選びについては以下の記事で詳しく解説しています。
ちなみに、上記のシャンプーやトリートメントの参考記事でも紹介していますが、当店では『TOKIO IE』シリーズのシャンプーやトリートメントをおすすめしています。
有名なサロントリートメント『TOKIOインカラミトリートメント』の高い補修力を自宅でも簡単に取り入れられるシャンプー・トリートメントで、世界初の「自宅でできるシステムトリートメント」と言われています。
髪のパサパサに悩む方にはとてもおすすめなので、ぜひ一度お試しください!
自宅できる改善方法2|シャンプーやトリートメントの使い方に気をつける
良いシャンプーやトリートメントを選ぶことも大切ですが、正しく使うことも重要です。
正しいシャンプーのポイントは
この5点です。
トリートメントは
という3点に気をつけて使用しましょう。以下の記事を参考にしてみてください!
髪や頭皮に良いシャンプーはドラッグストアで売っている市販品と比較して、洗浄力が穏やかに作られているものが多いです。
そのため、正しく洗わないと汚れを落とし切れなかったり、必要以上にシャンプー剤を多く使うことになってしまいコスパが悪くなってしまいます。
コスパをよくするためにも、正しいシャンプーの仕方を身につけることは大切だと言えるでしょう。
自宅できる改善方法3|オイルクレンジングで毛穴を健やかに保つ
髪を健康に保つためには、髪が生えてくる元である頭皮から改善していくことも大切です。頭皮を綺麗で健康に保つには、オイルクレンジングがおすすめです。
頭皮のオイルクレンジングをすることで、シャンプーでは落とし切れない毛穴に詰まった汚れなどもしっかり洗浄することができます。
それだけでなく、さまざまな植物オイルの効果で髪と頭皮にしっとり潤いを与え、頭皮を殺菌して雑菌から素肌を守ることもできます。
エイジングは頭皮から始まりますので、
など加齢による影響を感じはじめた方には特におすすめです。
自宅できる改善方法4|アウトバストリートメントで髪を保護する
前述の通り、アウトバストリートメントは髪の保湿・補修と保護ができるため非常に重要です。
特に、アウトバストリートメントはダメージ予防に大きな役割を果たします。アウトバストリートメントには
と言った効果があります。そのため、
と1日2回つけることをおすすめします。
自宅できる改善方法5|すぐにドライヤーで乾かす
お風呂に入ったあと、髪が濡れたまま過ごしてしまったりはしていないでしょうか?
濡れている髪をすぐに乾かすこともパサパサ髪対策には非常に大切です。なぜなら、髪には
- 髪は濡れていると摩擦ダメージを受けやすい
- 自然乾燥だと蒸発時に結合水や自由水まで減少してしまう
という性質があるからです。
お風呂上がりすぐにドライヤーをかけるのはちょっと面倒ではありますが、できるだけ早めに乾かすよう心がけましょう。
自宅できる改善方法6|ドライヤーやコテの使用に注意する
パサパサ髪の原因として紹介した通り、ドライヤーやコテ、アイロンなどの熱を使用する機器の使用には十分に注意する必要があります。
正しい使い方をマスターして、髪にできるだけ負担がかからないようにしてあげることが大切です。
ダメージ・乾燥を防ぐドライヤーのポイントは次の6点です。
そして、コテやストレートアイロンの正しい使い方は次の通りです。
とにかくコテ・アイロンで重要なのは、髪を高熱にしすぎないことです。 できるだけスピーディーに扱い、同じ箇所に何度もコテ・アイロンを当てないようにしましょう。
また、設定温度を高くするほどセットはしやすくなりますが、ダメージもしやすくなってしいます。スタイリングがきちんとできる範囲で、可能な限り低温で使用するようにしましょう。
髪質にもよりますが、170度設定くらいがバランスよく、多くの方におすすめです。
梅雨は髪のパサつきに悩む方にとって天敵ですよね。朝いくら時間をかけてスタイリングしようとも、すぐに広がってきてパサパサが目立ってしまいやすいです。
その理由は、ダメージを受けているパサパサ髪は、水分を吸収しやすい性質があるからです。
前述の通り、髪は最大で30%程度まで水分を含むことができますが、健康毛なら元々12%くらいは常に水分を保持しています。
パサパサが目立つダメージ毛は髪に保水しておける水分量が少ないため、その分周囲の空気から水分を強く吸収してしまうのです。
しかしそれは結合水になるわけではないので、ただ髪は湿気で広がりやすいですし、すぐにその水分も抜けてパサパサになってしまいます。
また、吸収した湿気により、スタイリングもすぐに崩れてしまいます。
トリートメントなどで髪に必要な保湿成分や油分などを整え、髪の疎水性(水を弾く性質)を高めてあげることが重要です。(後ほど詳しく解説いたします。)
(コラム終)
自宅ケアで治らない髪のパサパサはサロンで改善|スペシャルケアで最短ツヤ髪
前章ではパサパサ髪に有効なホームケアを紹介しましたが、ダメージがある程度進行してしまうとホームケアだけでは限界があります。
そんなときは、美容室でプロに相談するのが一番です。 サロンで気になるパサパサ髪を一気に艶髪にしてしまいましょう!
サロンでできる改善方法1|パサパサの部分をカットしてもらう
パサパサ髪がひどい場合、艶々の美髪に戻す最短の方法はある程度カットしてしまうことです。
実を言いますと、髪は爪などと同じで自己修復能力を持たない「死滅細胞」と言われるもので、どれだけトリートメントをしても元の状態に戻るわけではありません。
ある程度のダメージならサロントリートメントや自宅ケアで補修して綺麗な状態に戻し、それを保つことは可能ですが、あまりにダメージが進行してしまうとトリートメントもすぐに抜けてしまい、治すのが難しくなってしまいます。
ですので、ある程度ダメージが進行した部分はカットすることが必要なのです。
また、毛先のダメージがひどいとそこから髪内部の流出が進んで根本の方までダメージが広がってしまいますので、それを防ぐためにも早めのカットは有効でしょう。
サロンでできる改善方法2|髪質改善トリートメントをしてもらう
パサパサ広がる髪のサロンケアには「酸熱トリートメント」などの髪質改善トリートメントが有効です。
髪質改善トリートメントの手法や内容はお店によって異なりますが、基本的にお客様の髪質の悩みを改善することを目的としたものです。
髪の内部に栄養分がしっかり充填されるため髪の保水力がアップし、パサパサ髪の補修にとても効果的です。しかも強力に結合しているため、トリートメント成分が抜けにくいメリットもあります。
美容院の髪質改善は髪の毛内部にただ栄養を補充するだけではなく、髪の毛と直接結合して根本的に髪の毛の強度を向上するものです。きちんと継続していけばどんどん髪の毛が綺麗になっていきますので、髪のダメージやエイジングにお悩みの方にはとてもおすすめです。
美容室でカットしてもらってから
などという症状が起きた場合、カット手法が悪かった可能性があります。
レザーカットやスライドカットなどのカット技術は、ミスをしてしまったり、美容師の腕が未熟であった場合キューティクルにダメージを与えてしまう恐れがあり、髪のパサつきやザラザラ感につながります。
また、梳きバサミの入れすぎも髪の収まりが悪くなったり、広がる髪質が余計に目立ってしまう恐れがあります。
その他、ハサミの切れ味が悪いためにダメージが悪化してしまうこともあります。
まずは施術してもらった美容室へ相談をしてみると良いでしょう。
(コラム終)
IDEALの天使の髪質改善ヘアエステでパサパサ髪をつやつや美髪に
当店「髪質改善美容室IDEAL」が、パサパサ広がる悩みにもっとおすすめしているスペシャルケアが、オリジナルトリートメントメニュー『天使の髪質改善ヘアエステ』です!
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パサパサと広がる髪にお悩みの方にも持ってこいのメニューです。以下のような、美しい艶髪へと生まれ変わります。
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広がるパサパサ髪をまとめる基本のスタイリング方法
ここまでホームケアやサロンケアでパサパサ髪を改善する方法を解説しましたが、
「いますぐ、このパサパサの髪をなんとか綺麗にスタイリングしたい!」
という方もいるかと思います。
そこでパサパサ広がる髪を綺麗にまとめるスタイリング方法を紹介したいと思います!
- STEP1|ヘアミストで保湿&ダメージ補修で保湿
- STEP2|スタイリング前にドライヤーで完全に乾かす
- STEP3|スタイリング剤を付ける前に髪をしっかりクールダウンさせる
- STEP4|水分の少ないスタイリング剤をつける
- STEP5|梅雨の髪が広がりやすい日はスプレーで固定する
STEP1|ヘアミストで保湿&ダメージ補修
ドライヤーで髪を乾かす前に、ヘアミストで髪を保湿しましょう。
ドライヤー前にミストをつけることで、髪の毛の内部に栄養を補充し、ダメージの補修と保湿をすることができます。さらに、「ヒートプロテクト成分」を配合したものなら、ドライヤーの熱から髪を守ることもでき、熱ダメージを防止・軽減できます。
STEP2|スタイリング前にドライヤーで完全に乾かす
ヘアミストをつけた後は、ドライヤーで乾かします。この際、「ある程度でいいや」とはせず、しっかり最後まで乾かすことが大切です。
なぜなら、髪の内部には「水素結合」というものがあり、この作用により乾いた瞬間に髪の形が固定されるからです。
ですので、ドライヤーをかけて乾かしつつ、スタイリングのベースを作ることが大切です。
くせ・うねりが気になる部分は髪を少し引っ張りながら乾かすとくせを抑えることができます。
STEP3|スタイリング剤を付ける前に髪をしっかりクールダウンさせる
髪は冷えるときにキューティクルが閉じる性質を持っています。そのため、クールダウンすることで髪の表面が整い、手触りやツヤが改善します。
この性質を利用するため、ドライヤーで乾かすときは、最後に冷風を使うのも効果的です。
8〜9割乾燥までは温風を使ってスピーディーに乾かし、最後は冷風で乾かすようにするとクールダウンまで同時にできる上、オーバードライを防ぐことにもなるのでおすすめです。
STEP4|水分の少ないスタイリング剤をつける
パサパサで広がる髪にお悩みの方は、水分量の少ないスタイリング剤を使用することがおすすめです。
水分の多いスタイリング剤を使ってしまうと髪の自由水が増えてしまい、うねりや広がりに繋がってしまいます。
そのため、オイルトリートメントまたは、オイルベースのクリームを利用するのがおすすめです。
「アルガンオイル」や「スクワランオイル」など、オイルベースの保湿成分をたっぷり含んだものを選ぶと良いでしょう。
STEP5|梅雨の髪が広がりやすい日はスプレーで固定する
湿気が多い梅雨時や雨の日は、さらにキープスプレーで固定すると良いでしょう。
キープスプレーは少し離して使い、つけすぎに気をつけます。
セットが崩れやすい前髪や、コテで巻いた部分に程よくスプレーしてあげると良いでしょう。
ヘアオイルはパサパサの髪を綺麗にスタイリングするのにとても向いていますので、非常におすすめです。
もし出かける予定がなく、スタイリングをしないつもりの日でもヘアオイルをつけておいた方が髪には良いです。
オイルには前述の通り保湿効果やダメージ予防の効果がありますので、パサパサしてしまうダメージ毛ならこれ以上ダメージの進行を防ぐためにも、できるだけ毎日つけた方が良いでしょう。
(コラム終)
広がる髪をまとめる「サロン専売品」のスタイリング剤おすすめ3選
前章で見た通り、パサパサと広がる髪のスタイリングにはオイルタイプのトリートメントや、オイルベースのクリームタイプトリートメントがおすすめです。
この章では、パサパサ髪にお悩みの方へ、髪質改善のプロ美容師が厳選するおすすめアウトバストリートメントを3つご紹介いたします!
TOKIO IE プラチナムオイルトリートメント | 独自のアウトカラミ処方で髪を保護
サロンで有名なTOKIOトリートメントのホームケアシリーズTOKIO IEシリーズのひとつ『TOKIO IE アウトカラミ プラチナムオイルトリートメント』は、誰にでもおすすめできる使いやすいオイルトリートメントです。
オイルトリートメントですがベタつかず軽い質感で、痛んでパサつく髪もしっとりとまとめます。
「γ-ドコサラクトン」や「スクワランオイル」などの高品質な補修・保湿成分がパサつく髪に潤いを与え、適度に配合されたシリコンやハイブリッドポリマーにより、熱や摩擦のダメージから髪を守ります。
さらに、ノーベル賞受賞の抗酸化成分「フラーレン」によって、日中の紫外線ダメージも軽減します。
ハイブリッドポリマーなどによる独自の「アウトカラミ処方」により、TOKIOトリートメントをはじめとするサロントリートメントの持ちを良くする効果も期待できます。
爽やかな柑橘系の香りも人気の秘密で、誰にでもおすすめできる商品です。
オリオセタオイルトリートメント | 芸能人やモデルにも人気のハイパフォーマンスオイル
オリオセタオイルはオーガニック認証を受けた「アルガンオイル」と「亜麻仁オイル」を使用したオイルトリートメントで、芸能人やモデルも大勢使用しているとSNSなどで話題の人気トリートメントです。
ほのかなムスクの中に爽やかなシトラスが香る、地中海を思わせるような香りも非常に人気です。香り違いの別シリーズもあるので、香水を選ぶように好きな香りを選べるのも嬉しいポイントです。
しっとり感の高い『オリオセタ オイルトリートメント』と軽い質感の『オリオセタ オイルトリートメント ファイン』があるので、
と選ぶと良いでしょう。
デミ ヒトヨニ クリームケア | 固い髪を柔らかくまとめるノンシリコン高保湿クリーム
硬い髪を柔らかにまとめるのが得意なデミが発売する「ヒトヨニ クリームケア」は、高い保湿力を持ったノンシリコンヘアクリームです。
高い抗酸化作用を持ち保湿性も高い天然オイル「ホホバオイル」を中心に、独自成分「加水分解卵殻膜」など髪をしっとり柔らかくしてくれる成分が多数配合されています。
ダメージ補修効果の高い「メドウフォーム-δ-ラクトン」が配合されているのもポイントです。
香りもラベンダー系がほのかに香る微香性なので、シーン問わず使いやすいでしょう。
ちなみに、ヘアクリームとしてだけでなく、スキンケアとしての使用も可能です。
広がる髪をまとめる「市販品」のスタイリング剤おすすめ2選
先ほどはプロおすすめのサロン専売品を紹介しましたが、ドラッグストアで買えるプチプラアイテムをお探しの方もいるかと思います。
そこで、プロ目線で見て「これなら!」とおすすめできる市販品も2つご紹介しましょう!
大島椿 | ドラッグストアで買える椿油100%の無添加オイル
「大島椿」は高純度の椿油100%の無添加オイルトリートメントです。高い純度で精製されているためほぼ無色無臭でベタつかず、非常に使い勝手が良い天然オイルとなっています。
値段も60mLで1,500(税別)と買いやすく、お近くのドラッグストアですぐ手に入るのも嬉しいポイントです。
サロン専売品に効果は劣りますが、十分におすすめできる高コスパな市販トリートメントだと言えます。
KOSE サロンスタイル ビオリス ボタニカル トリートメントオイル | ホホバ&アルガンオイル配合のプチプラ高品質オイルミスト
KOSEの「サロンスタイル ビオリス ボタニカル トリートメントオイル」は新垣結衣さんがCMを務めているため知名度も高い市販のオイルスプレーです。
1,000円以下でどこでも買える市販品でありながら、サロン専売品トリートメントで良く使われている「ホホバオイル」や「アルガンオイル」が配合されています。
ノンシリコンオイルでありながら、パサつき広がる髪に潤いを与え、しっかりまとめてくれます。
スプレータイプのため手がベトつかず、簡単に使えるのも人気のポイントです。持ち運びにも便利です。
ホホバオイルやアルガンオイルの配合量が少ないのでサロン専売品に比べると効果はだいぶ劣りますが、この安さなら非常にお得かと思います。コスパの高い優秀な商品です。
髪質やダメージでゴワゴワしてしまっている髪も、アウトバストリートメントでだいぶ改善できます。
髪のゴワつきを改善するには保湿だけでなく表面コーティングも大切なため、ノンシリコンのものよりもある程度シリコンを含んだオイルを使用した方が改善しやすいです。
シリコンをバランスよく配合した『TOKIO IE アウトカラミ プラチナムオイルトリートメント』や『オリオセタ オイルトリートメント』などを選んであげると良いでしょう。
(コラム終)
まとめ | パサパサ広がる髪の治し方
今回は「パサパサして広がる髪の治し方」をテーマに、原因、ホームケア、サロンケア、スタイリング方法、おすすめ商品を解説いたしました。内容をおさらいします。
- 髪がパサつく一番の原因はダメージによる保湿成分の流出
- 自宅で正しいヘアケアをして、ダメージ対策や補修・保湿をすることが重要
- どうしても気になるパサパサ髪は美容室でカットや髪質改善してもらうのが有効
- スタイリング剤は水分量の少ないオイルタイプなどを選ぶと良い
- 『TOKIO IE アウトカラミプラチナムトリートメント』や『オリオセタ オイルトリートメント』などがおすすめ
パサパサ髪の改善には、まずは美容室で状態を判断してもらって適切なカット・トリートメント、髪質改善の施術を受けるのが一番です。
そして、正しいヘアケアと効果的なアイテムで綺麗を維持していくことを心がけましょう。
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