『天使の髪質改善マニュアル』
無料プレゼント★
1ヶ月間の髪質改善フォローメール付き★
★☆★『天使の髪質改善マニュアル』★☆★
無料受け取りはコチラ
↓ ↓ ↓
- 「大人になってからくせ毛になったんだけど、遺伝じゃなくてもくせ毛になるの?」
- 「直毛の私とくせ毛の夫。子供はどっちになるの?」
- 「くせ毛がひどいんだけど、良くする方法ってないの?」
上手く髪型が決まらなかったり、梅雨時はセットしてもすぐ崩れてしまったり、何かと悩みの種となるくせ毛。
ところで、そもそもなぜくせ毛になってしまうのでしょうか? くせ毛は生まれつきのもの、遺伝で決まるって話も聞くことがありますが、それでは髪質が変わるということはないのでしょうか?
今回はそんな気になるくせ毛の原因について、そして対処法や改善方法を解説いたします。
- くせ毛の原因について
- くせ毛と遺伝について
- 後天的にくせ毛になる要因について
- くせ毛の対処法や改善方法
くせ毛について徹底理解できる内容を、誰にでもわかりやすく解説いたしました。 くせ毛にお悩みの方はぜひご覧ください!
[参考情報]
- 毛髪断面構造について : 花王株式会社ビューティケア研究センター, 花王株式会社解析研究所, 大阪大学超高圧電子顕微鏡センター 小池 謙造ら「超高圧電子顕微鏡による毛髪構造解析」
- ヘマチンの毛髪修復機構について : 杉山保行(新潟大学大学院自然科学研究科・株式会社ヘイゼル・トンプソン)ほか「シャンプー・トリートメントによる毛髪の修復機構」
- シャンプー剤について : 内田咲子(株式会社成和化成)ほか「染色毛髪に対するアニオン性界面活性剤の影響および色測定」
- エイジングとパサつきについて : 森部 利江(ライオン株式会社 ビューティケア研究所)ほか「塩基性アミノ酸による毛髪内部補修技術の開発」
- くせやうねりについて : 花王グループ ヘアケアサイト
- くせやうねりについて : 花王株式会社 ビューティケア研究センター,解析科学研究所 (長瀬 忍ら)「ヒトのくせ毛の微細構造」(2009)
- 毛髪のダメージについて : 花王株式会社解析科学研究所 井上滋登「毛髪最表面の構造と物性―ダメージによる変化と改質技術―」
- など
では、早速みていきましょう!
くせ毛の悩みを完全攻略。髪質改善のプロが原因・種類から改善方法や対処法まで全て解説!」も合わせてご覧ください。
なお、くせ毛について詳しく知りたい方は「1. なぜくせ毛になるの? 遺伝? くせ毛の原因を追及
なぜくせ毛になってしまうかは一概には答えることができず、いまだくせ毛のメカニズムは完全解明されてはおりません。 しかしながら、徐々にくせ毛についての研究は進んでおり、多くのことが明らかとなっています。
それでは、さまざまな研究の結果を踏まえてくせ毛の原因について解説していきましょう。
- (1) 遺伝的なくせ毛の場合と後天的にくせ毛になる場合とがある
- (2) くせ毛の根本原因
(1) 遺伝的なくせ毛の場合と後天的にくせ毛になる場合とがある
くせ毛は以下のように大きく2つに分類することができます。
- 先天性のくせ毛
- 後天性のくせ毛
先天性のくせ毛
先天性は「生まれつき」という意味ですので、生まれつきのくせ毛ということです。 つまりは遺伝が原因の場合ですね。
人種によって髪の色などに違いがあることから分かるように、持って生まれた遺伝子によって髪質は大きく左右されます。
花王株式会社ビューティケア研究センターの小池 謙造さんらの研究論文で、以下のような言及があります。
表1に示すように,人種によって髪の色・形は大きく異なる
花王株式会社ビューティケア研究センター, 花王株式会社解析研究所, 大阪大学超高圧電子顕微鏡センター 小池 謙造ら「超高圧電子顕微鏡による毛髪構造解析」
このことからも分かるとおり、持って生まれた遺伝子により生えてくる髪の髪質は大きく変わってきます。これがくせ毛の先天的な理由です。
後天性のくせ毛
ただし、遺伝子だけでくせ毛になるかどうかが決まるわけではありません。 もともとは直毛となるような遺伝子を持っていても、後天的な要因でくせ毛になる場合があります。
後天的に髪にくせ・うねりが発生する要因は以下のようなものがあります。
- エイジング
- ヘアダメージ
- 頭皮環境の悪化
- 生活習慣やホルモンバランス
詳しくは後ほど解説いたします。
(2) くせ毛の根本原因
以上のようにくせ毛には先天性のものと後天性のものとがありますが、もう少し根本原因を探ってみると、くせ毛の特徴が見えてきます
そもそもですが、なぜ故意にパーマをかけた訳でもない髪の毛がウェーブするのでしょうか? その原因は大きく2つです。
- 髪の毛断面の形や内部構造
- 毛根の形状や状態
① 髪の毛断面の形や内部構造
なぜくせ毛はウェーブが発生するのか、その直接的な答えは髪の内部構造にあります。 髪の内部には「水を吸いやすい親水性のタンパク質」と「水を吸いにくい疎水性のタンパク質」の2種類のタンパク質が存在しています。
ちなみに親水性のタンパク質を「オルトコルテックス」、疎水性のタンパク質を「パラコルテックス」と言います。
研究によると、直毛の場合2種類のタンパク質は均一な分布をしているのですが、くせ毛の場合は偏って存在していることがわかっています。
2種類のタンパク質の性質の違いにより髪にウェーブを形成するような力が働くことによってくせ毛となるのです。
② 毛根の形状・状態
もっと原因を深掘りしてみましょう。そもそもなぜ「髪内部のタンパク質が偏ってしまうの?」ということです。
以下の通り、これには頭皮に存在する毛根部の形状や性質に原因があると考えられています。
今回の解析では毛髪断面楕円形状,2種類のコルテックスの偏在は,毛根部による条件変化であり,毛根部の形状,性質が毛髪形成において大きな影響を与えると考えられる.
参考 : 松岡 翔吾(九州工大)・森崎 尚(花王株式会社)ら「粒子モデルを用いた毛髪形成解析 : くせ毛の形成(GS03 生体モデリングとシミュレーション)」
また、毛根の形状は生えてくる髪の内部構造だけでなく、直接的にもくせに影響を与えます。毛根が頭皮に対して垂直であれば当然真っ直ぐな毛が生えてきますが、毛根が曲がっていた場合その形状が生えてくる髪にも反映されてしまうのです。
髪の毛は頭皮の中の毛根部で作られますが、作られたばかりの髪の毛は内部が固まっていない状態です。
それが毛穴の中で成長するにつれて空気と触れるようになり酸化されて固まり、しっかりとした髪の毛になって伸びてきます。
このとき、毛穴が曲がったり歪んだりしていると、その形で固まって固定されてしまうからくせ毛になるのです。
2. くせ毛と遺伝について
くせ毛の原因のひとつに「遺伝」があることがわかりました。 そうなると「遺伝的にくせ毛でも治せるの?」などなど様々な疑問が生まれることでしょう。続いて遺伝性のくせ毛について解説いたします。
- (1) くせ毛は遺伝しやすい
- (2) 遺伝性のくせ毛は自然と直ることもある? 成長で髪質は変わるの?
- (3) 遺伝性のくせ毛は治せるの?
(1) くせ毛は遺伝しやすい
くせ毛は一般に遺伝しやすいと言われています。
ただし、厳密にメンデルの法則にしたがっているわけではなく、もっと複雑な要素が絡んでいると考えられています。また、両親ともに直毛だとしても隔世遺伝でくせ毛になることもあります。
(2) 遺伝性のくせ毛は自然と直ることもある? 成長で髪質は変わるの?
生まれた時にくせ毛だった場合、成長につれて髪質が変わることはあるのでしょうか?
これは「ある」と言われています。 予備知識として、髪は外側から「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」という三層構造になっています。 メデュラは子供の髪には存在せず成長と共に形成されると言われています。
メデュラは髪の毛の芯となる部分ですので、これが形成されることで髪がしっかりしてくせが目立たなくなることがあります。
また、思春期には頭蓋骨や頭皮も成長するので頭皮環境が変化しますし、ホルモンバランスも変化します。これらの影響で、思春期を機に髪質が変わることもあります。
このように、特に子供のうちは成長と共に髪が変化するので髪質が変化することもあります。
ちなみに、どちらかといえば「ストレート→くせ毛」より「くせ毛→ストレート」に変化する場合が多いと言われています。
成長とともにメデュラが形成されて髪がしっかりする関係ですね。
(3) 遺伝性のくせ毛は治せるの?
先述の通り子供のうちは成長による髪質の変化によってくせ毛が直ることもありますが、そのような変化は狙ってコントロールできるものではありません。 正直なところ遺伝性のくせ毛を根本解決するのは難しいと言えるでしょう。
治る可能性はありますが狙って直すのは難しいため、おすすめは「クセを抑えて扱いやすくする」または「クセを生かしてパーマ風にする」のどちらかです! 後ほど詳しく解説します。
3. ストレートだったのにくせ毛になった!? 後天的な原因を徹底解説
先程の遺伝とは逆に、後天的な理由によってくせ毛になることもあります。 こちらも完全なメカニズム等は解明されていませんが、以下のような要素が絡み合ってクセ・うねりが発生すると言われています。
- (1) 40代以降ならエイジングの影響が大きい
- (2) 髪のダメージによる影響
- (3) 頭皮環境の悪化による影響
- (4) ホルモンバランスや生活習慣による影響
(1) 40代以降ならエイジングの影響が大きい
年齢を重ねるとお肌などの様子が変わってくるのと同様、髪や頭皮の状態も変化します。 例えば、肌にシワやたるみができてくるのと同様に、頭皮も年齢を重ねるとたるんできてしまいます。
頭皮のたるみは毛根の変形につながりますので、それによって髪にうねりが発生してしまうのです。
また、エイジングによって新たな髪の生成が正常にできなくなってくることもあり、ハリやコシのない髪になってしまったり、うねりが発生する・強くなると言ったことも起こります。
(2) 髪のダメージによる影響
また、ヘアダメージも髪のうねりに影響を与えます。 ハイダメージを受けた髪は内部成分が流出してスカスカになってしまっています。 こうなると髪内部のタンパク質バランスが偏りが大きくなり、うねりが発生する、またはうねりが強くなってしまうのです。
髪のダメージについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
(3) 頭皮環境の悪化による影響
頭皮環境も髪に大きな影響を与えます。 頭皮の皮脂がきちんと落とせていなかったり、シャンプー剤・トリートメント剤の洗い流しがあったりすると、毛穴が詰まってしまうことがあります。
また、ひどい場合は頭皮が炎症を起こしてしまうこともあります。
毛穴のつまりは新たに生えてくる髪に影響を与え、生えてくる過程でクセがついてしまったりするのです。
(4) ホルモンバランスや生活習慣による影響
食事や睡眠といった生活習慣、あるいは体内のホルモンバランスなども髪に影響を与えます。
髪もアミノ酸やタンパク質、その他の栄養素を元に作られていますので、いうならば髪の毛は食べた物で作られています。また、髪が主に作られるのは睡眠中です。睡眠中の成長ホルモンが健康的な髪を作るのに大きく関わります。
そのため、栄養が睡眠が不足していれば、健康的な髪を作ることができず、それがうねりの原因ともなるのです。
食事や睡眠と髪の毛について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください!
4. くせ毛を治すことは可能? 原因別くせ毛の改善方法
ここまでくせ毛の原因を深掘りしてきました。
それでは、悩ましいくせ毛にはどのような対処をしていけば良いのでしょうか? 原因別に見ていきましょう。
- (1) エイジングが原因 → 頭皮マッサージや髪と頭皮の栄養補給を!
- (2) ヘアダメージが原因 → 正しいヘアケアでダメージを補修する
- (3) 頭皮環境が原因 → 頭皮ケアを行う
- (4) ホルモンバランスや生活習慣が原因 → 生活習慣の見直し
- (5) 遺伝的なくせ毛 → 髪質改善や縮毛矯正を行う
(1) エイジングが原因の場合
若いころはストレートヘアであったのに、いつの間にか歳を重ねるたびにうねりが気になり始めた・・・
そんなあなたの場合、うねりの原因はエイジングです。 エイジングに適したケアをすることで髪質の改善に近づくと思われます。 以下のようなケアを試みてみましょう!
エイジングが原因の場合、髪自体も弱りますが特に気になるのは頭皮です。 髪が生えてくる元となる頭皮自体がそもそもエイジングの影響を受けているため、髪にも問題が発生してしまうことが多いからです。
そのため、まずは頭皮をいたわり健康を取り戻すため、良いシャンプーを用いると共に頭皮マッサージを心がけると良いでしょう。 日々のケアが一番大事ですが、たまにはサロンのヘッドスパメニューも行うと頭皮をきれいにする効果がとても高くておすすめです。
プロの頭皮マッサージは頭皮へ効果的なだけでなく、とっても気持ちよくてリラックスできますよ^^!
ぜひ一度試してみてください!
また、前述の通り、栄養バランスが取れた食事や良質な睡眠にも気を遣いましょう。身体全体のトータルケアをしていくことが髪にとっても重要です。
髪のダメージ対策・ダメージケアも重要です。歳を重ねると白髪が気になってくるため、繰り返しの白髪染めで髪にダメージが蓄積している場合があります。
特に、長年ホームカラーを繰り返してきた方は40代後半ごろから大きな差がつき始めます。
ずっとホームカラーを続けている方は、歳を重ねた時に丈夫でしっかりとした髪が生えてこなくなってしまう方が多い印象を受けます。
セルフカラーは薬剤が強い上、自分で塗るとどうしても頭皮にも薬剤がついてしまうので、その繰り返しの影響が大きいと思われます。
ホームカラーをやめてサロンカラーにするだけでダメージや頭皮への影響はかなり改善します。ホームカラーを続けていた方は、この辺りでぜひ見直すと良いでしょう。
こればかりは美容師が言うと「どうせ営業トークでしょ?」と思われてしまうかも知れませんが、本当に心から思うことです><!
ホームカラーを続けている方とずっと美容室で染めている方の髪は将来本当に変わります。是非、長い目でみたら、サロンカラーにしとけばよかったと思う時がくると思いますので、そうなる前に早めに改善して欲しいと思います!!
詳しくは以下の記事をご覧ください!
(2) ヘアダメージが原因の場合
ヘアダメージによってうねりが発生している、あるいはもともと持っているクセ気が強くなってしまっているのなら、ダメージケアをして髪の内部構造のバランスを整えてあげることが必要です。
そのためには、以下のような対処法を施すと良いでしょう。
- まずはサロントリートメントで集中補修
- 自宅のシャンプー・トリートメントで日々補修
- ダメージを溜めない日々のヘアケア方法を実践する
髪は「死滅細胞」と言われておりまして、肌のように自己修復をすることができません。 それどころか、トリートメントなどを施したところで根本的な改善にはならず、あくまで流出してしまった成分に変わるもので補修することしかできません。
とはいえ補修することで髪が本来持っている保水性や撥水性を取り戻すことができますので、うねりやパサつきの改善につながります。 まずはサロントリートメントで状態を整え、それを日々のケアで持続させるようにすると良いでしょう。
また、それと同時にダメージの進行を抑え、今後も新たなダメージを防止していくことが大切となりますので、正しいヘアケア知識を身につけていきましょう。
(3) 頭皮環境が原因の場合
頭皮環境の乱れがうねりの原因となってしまっている場合、以下のような対策をしましょう。
- 一度美容室のヘッドスパでベース作り
- 自宅のシャンプー・トリートメントを頭皮ケア用に変える
- 正しいシャンプーの仕方を身につける
- 頭皮マッサージを毎日行う
- 生活習慣を整える
頭皮は洗い切れてない皮脂汚れ、あるいはシャンプー剤やトリートメント剤の流し残し、頭皮についてしまったシリコンなどによって汚れ、炎症を起こしてしまっていることがあります。 また、それらのような汚れが毛穴に入り込み、つまらせてしまっている場合もあります。
そのような頭皮環境だと髪も正常に生育できず、うねりの原因となってしまうこともあるのです。
対策としては、まず一度頭皮の状態をサロンで整えるのがおすすめです。 頭皮ケア効果が高いヘッドスパメニューを行うと良いでしょう。
その後は自宅でのケアを継続します。 特にシャンプーの影響は大きいので、質の高い頭皮ケア用のシャンプー・トリートメントを用いること、そして正しいシャンプーの仕方を身につけることが重要です。
また、頭皮マッサージを自宅で継続することも重要です。 以下の記事でマッサージの仕方も解説していますので参考にしてみてください!
(4) ホルモンバランスや生活習慣が原因の場合
生活習慣の乱れやホルモンバランスもくせ毛・うねりの後天的な原因です。 そこに問題があるのでしたらまずはそこから見直していかないと根本改善は難しいといえます。
これについてはここまで説明してきた通り、食事や睡眠の見直しが大切です。詳しくは以下の記事をご覧ください!
生活習慣の乱れはくせ毛・うねりだけでなく薄毛などの原因にもなってきますので、十分気を付けましょう!
(5) 遺伝的なくせ毛の場合
遺伝的なくせ毛の場合、くせの根本改善をするのは難しいのが正直なところです。 それでも諦めずに「髪に良いことを継続する」ことが重要で、そうすることで
- くせ毛が扱いやすくなる
- 気づいたら根本改善できていることもある
という効果が得られます。 後天的な要因の場合と同様、髪や頭皮にとってプラスなことをし続けることは前提とするようにしましょう。
その上でくせ毛の悩みの解消には美容室による施術が重要です。以下の方針で考えましょう。
- 選択肢① : くせ毛を矯正する
- 選択肢② : くせ毛を活かす
くせ毛を矯正するには「縮毛矯正」が有名で、やはり効果的です。縮毛矯正の他に、近年話題の「髪質改善」や「酸熱トリートメント」も有効な選択肢です。
また、くせ毛がそれほど強くなければ、縮毛矯正や髪質改善をしなくても上手くカットやパーマを施すことで、クセを活かして格好の良いスタイルを作ることも可能です。
詳しくは次の章で解説しますので、参考にしてみてください!
[コラム] ヘマチンでくせ毛が直る!? 気になる研究結果を紹介
くせ毛に対する研究にて、「ヘマチン」という成分を配合したトリートメントがくせ毛を抑えるのに効果的で、しかも継続利用で根本改善することもあるという報告があります。
波状毛に対する縮毛矯正を3か月に1度行うことにより損傷が進行した毛髪について,日常生活を送りながら,シャンプー処理およびヘマチン含有トリートメント処理を自宅で行うとともに美容室で週2回行ったところ,3か月経過後には癖毛の直毛化が部分的に進行し8か月経過後には根元付近も波状毛の癖がほとんどなくなることが示されている.
さらに,31か月後にはドライヤーで髪を乾かしただけでもほとんど波状毛の癖が見られなくなることがわかった.
【参考】杉山保行(新潟大学大学院自然科学研究科・株式会社ヘイゼル・トンプソン)ほか「シャンプー・トリートメントによる毛髪の修復機構」
これは、ヘマチンによって髪内部のタンパク質バランス・水分バランスが整えられただけでなく、頭皮環境自体も整えられたからだと考えられています。
くせ・うねりの程度にもよりますし、原因にもよりますので一概にこれでくせ毛が直るとは断言できませんが、使ってみる価値はあるでしょう。
ヘマチン配合のシャンプー・トリートメントなら『ケアテクトHB カラーシャンプー・トリートメント』がおすすめです。
ヘマチンを高濃度に配合しており、それ以外にもヘアケア効果・頭皮ケア効果の高い成分が多数配合されています。
香りの良さや効果の即効性は感じにくい商品ですが、髪と頭皮の悩みを根本改善したいならおすすめです。
(コラム終)
5. プロの施術でくせ毛を改善! くせ毛を扱いやすくするおすすめのサロン施術
くせ毛の改善を図るための方法を解説してきましたが、「いますぐにこのクセをなんとかしたい!」とお思いの方も多いと思います。 そこで最後は、美容室のプロの技でくせ毛・うねりをすぐに扱いやすく変える施術を紹介しましょう。
- (1) 縮毛矯正
- (2) 髪質改善
- (3) カットで活かす
- (4) パーマで扱いやすく
(1) 縮毛や強いうねりには縮毛矯正
くせ毛対策の王道と言ったら「縮毛矯正」ですね! 縮毛矯正を特にお勧めするのはくせ・うねりがかなり強い場合です。
くせ毛にもいくつか種類があるのですが、その中でも最も扱いにくいのが「縮毛」と呼ばれる、黒人さんに多くみられる縮れた髪質です。 そんな縮毛にお悩みのかたや、縮毛ではないにしろくせ・うねりがかなり強い場合は縮毛矯正によってクセを伸ばすのがベストといえるでしょう。
縮毛矯正は酸化還元反応という化学反応とストレートアイロンを利用して髪の内部構造を変えてストレートの状態で髪を固定する技術です。 その効果は高く、強いクセでも真っ直ぐに伸ばすことが可能です。
ただし、縮毛矯正は髪へのダメージが強いというデメリットがあります。 一見はストレートに仕上がって表面が整いツヤツヤになりますのでダメージを感じにくいですが、髪の内部は確実にダメージを受けています。
したがって、ヘアカラーなどですでにダメージが蓄積している場合は縮毛矯正が不可能な場合もあるため注意が必要です。
ダメージを最小限に抑えつつ縮毛矯正をするなら、髪のケアをしながら縮毛矯正ができる以下のようなメニューを利用すると良いでしょう!
当店IDEALのオリジナルメニュー『髪質改善ストレートエステ』も非常におすすめです!
縮毛矯正はダメージリスクもある施術なので、縮毛矯正が得意な信頼できる美容師にお願いしましょう!
お気軽にご相談ください!
(2) そこまで強くない癖なら髪質改善がおすすめ
近年話題の「髪質改善」や「酸熱トリートメント」というメニューもおすすめです。
髪質改善はお店によって手法が異なりますが、酸熱トリートメントを使用するお店が多いです。
酸熱トリートメントとは、グリオキシル酸などの特別な酸成分を利用したトリートメントで、以下のような特徴があります。
- 髪の内部にトリートメント成分が化学結合(「架橋」と言います)してしっかりと結びつく
- 架橋によってトリートメントの持続力があるだけでなく、髪内部に結合が増えて髪がしっかりする
- 架橋により酸化還元反応なし、つまりダメージレスでクセを伸ばす効果がある
- トリートメントなので縮毛矯正のように痛まない
- 繰り返すことで効果が増す
- 縮毛矯正ほどクセを伸ばす効果は強くないのがデメリット
トリートメントなのにクセを伸ばす効果があるので、「痛まない縮毛矯正」として人気があります。 ただし、酸化還元反応を利用した縮毛矯正ほどクセを伸ばす効果は強くありませんので、あまりに強いクセの方や、髪質の固い方だと効果を実感しにくいので注意が必要です。
また、知識と技術力を要する施術な上、使っている薬剤によってクセを伸ばす効果にもかなり違いがありますので、酸熱トリートメントや髪質改善を一押ししている美容室にお願いすると良いでしょう。
酸熱トリートメントではない方法で髪質改善を行なっているお店もあります。当店IDEALではお客様の髪質や悩みに合わせたオーダーメイドのトリートメントを作り、髪質改善を行います。
日本では導入店舗がほぼない、世界一の欧州産活性ケラチンなど高品質な原料を使用しています。
詳しくは以下の記事をご覧ください!
(3) 活かせるクセはカットで活かすのもおすすめ
クセを扱いやすくする方法は何もストレートにすることだけではありません。 むしろ、クセを活かしてしまうことも非常に有効な方法です。
クセを活かそうというのなら、カットをうまく施すことが重要です。 くせ毛のウェーブもうまくカットを施すことで、パーマをかけたような仕上がりに活かすことが可能です。
ストレートにすることにこだわらないのなら、うまく生かせないか担当美容師の方に相談してみましょう!
くせ毛を活かしたヘアスタイルやスタイリングは以下の記事をご覧ください!
(4) パーマで扱いやすいくせに変えてしまうのもアリ
カットだけでなく、パーマをかけるというのも有効な選択肢です。 この方法なら自分のクセがどうしても気に入らない部分は扱いやすいウェーブに変えることも可能です。
また、部分によってパーマとストレートを使い分けて施術することもできますので、全体はパーマ、前髪はストレートなんてことも可能です。 検討してみると良いでしょう!
6. まとめ
以上、今回は「くせ毛は遺伝? くせ毛の原因や改善方法」ということで、くせ毛について深掘りして解説いたしました。今回の内容をおさらいしておきましょう。
- くせ毛は遺伝的なものと後天的なものとがある
- くせ毛の原因は遺伝のほか「ダメージ」「頭皮環境」「エイジング」「生活習慣」などがある
- もっと根本的なくせ毛の原因は「毛根の形状・状態」と「髪の断面の形状や内部構造」
- くせ毛の原因を理解して、それに合わせた対策をすることで落ち着けることができる
- サロンによる縮毛矯正や髪質改善がクセの矯正には効果的。カットやパーマで活かすのもあり
くせ毛は時に大きな悩みになりますが、そこはプロである美容師と相談しながら改善していく・または活かすのが悩み解決への1番の近道です!
髪質改善を専門とする当店髪質改善美容室IDEALをはじめ、くせ毛に強い美容室でコンプレックスを解消し、美しいヘアスタイルを手に入れましょう!
ぜひお気軽にご相談ください!
今ならIDEAL完全オリジナル
『天使の髪質改善プログラム』
を無料でプレゼント!
1ヶ月間の髪質改善フォローメール付き★
★☆★『天使の髪質改善プログラム』★☆★
はコチラ
↓ ↓ ↓
【美容室IDEAL高田馬場店】の
お客様の悩みに合わせた『髪質改善メニュー』
・
「くせ毛・チリつき・うねり」
『髪質』に対応した
『天使の髪質改善ヘアエステプレミアム』
※『うねり・チリつき・広がり』などが気になる方で
「縮毛矯正はしたくない!」という方はぜひ体感してください!
「洗い流さないトリートメントは何を使っても一緒… 髪がキレイにならない…」
そんな悩みをお持ちの方に
『潤い・艶・サラサラ・ハリ・コシ』
これら全てを叶えるホームケア
『IDEALミスト&オイル』
「枝毛・切れ毛・乾燥」
などの『ダメージ』対応した
『TOKIOハイパーインカラミ』
IDEALは全国でも数少ない
TOKIOテクニカル認定サロンです
===================
髪質に合わせた
『髪質改善メニュー』
をご用意しております