縮毛矯正

「弱酸性縮毛矯正」なら髪が痛まないって本当!? メリット・デメリットを"正確に"解説!

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2021年現在、SNSなどで "髪が痛まない縮毛矯正" としてよく名前を聞くようになった「弱酸性縮毛矯正(酸性ストレート)」。インスタグラムで検索してみると、さらさら艶々のストレートヘアの写真が何万件もヒットします。

(画像)インスタグラムにて「#酸性ストレート」で検索してみた様子(2021年9月13日)

弱酸性縮毛矯正は、名前の通り "弱酸性" の薬剤を使った縮毛矯正です。通常の縮毛矯正は "アルカリ性" ですが、そもそも弱酸性である髪の毛にとってアルカリ剤はダメージの原因になるから、弱酸性縮毛矯正の方が髪に優しいとよく言われています

そのため、くせ毛・うねりに悩みつつも、ヘアダメージも気になる方から人気を集めているようです。でも、髪質改善のプロとして断言します。弱酸性縮毛矯正なら痛まないという認識は、大きな間違いです!!

弱酸性縮毛矯正も、従来の縮毛矯正と同じくらい痛みます

それぞれにメリット・デメリットがあり、本来は「髪質や髪の状態に合わせて使い分けるべきもの」であって、「痛まない縮毛矯正」として売り出すべきものではないのです!

SIN
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はじめまして、髪質改善美容室IDEAL高田馬場のオーナーを務める久保と申します。僕は歴20年の現役美容師。髪質改善の専門家として、毎月何百人ものお客様の髪と向き合い続けています。

そんな僕ですが、最近「髪質改善」や「酸性ストレート」に関する誤解が広がってしまっているのを感じています。この記事では、弱酸性縮毛矯正(酸性ストレート)について、プロの知見からより正確にお伝えしたいと思います!

本記事の内容
  • 弱酸性縮毛矯正とは? 従来の縮毛矯正とどう違うの?
  • 「弱酸性縮毛矯正は痛まない」は間違い! 弱酸性縮毛矯正で失敗してしまう理由
  • 弱酸性縮毛矯正とメリット・デメリット
  • 弱酸性縮毛矯正が向いているのはこんな人
  • くせ毛をダメージレスに改善したいならおすすめの方法はどれ?

その他にも、「弱酸性縮毛矯正をした日はシャンプーしてもいいの?」などと言ったよくある質問にまとめてお答えするQ&Aコーナーも最後に用意しています。

このひと記事読めば弱酸性縮毛矯正のことが全部まとめて分かるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください^^!

弱酸性縮毛矯正とは? 従来の縮毛矯正とどう違うの?

弱酸性縮毛矯正は、アルカリ剤を使用せず、髪の毛と同じ弱酸性の薬剤を使用した縮毛矯正です

SIN
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弱酸性ストレート、酸性ストレートなどと呼ばれることも多いです。

ヘアダメージの原因のひとつであるアルカリを使用しないことから、髪に優しいダメージレスな縮毛矯正と良く言われています

しかし前述の通り、その認識は間違いなのです!

SIN
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弱酸性縮毛矯正でもなぜダメージがあるのか。その説明をするために、まずは簡単に通常の縮毛矯正の仕組みについて説明しましょう。

従来の縮毛矯正はアルカリによるダメージがある!― そもそもの縮毛矯正の仕組み

縮毛矯正は、「酸化還元反応」という化学反応を利用してくせ毛を根本的に治す施術です。施術には2種類の薬剤とストレートアイロンを使用します。

縮毛矯正の仕組み
  1. 「アルカリ剤」と「還元剤」を含んだ縮毛矯正1剤をつけ、髪の毛内部の結合を一度切断して、髪を軟化させる
  2. アイロンの熱によってクセを伸ばす
  3. 「酸化剤」を含んだ縮毛矯正2剤をつけ、ストレートになった状態で髪内部の結合を新たに結び直す

このように、縮毛矯正では髪の毛を内部構造から根本的に変化させることで、くせ毛を持続的にストレートヘアへと改善します。

SIN
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もっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください!

弱酸性縮毛矯正の薬剤はアルカリ剤不使用。だから、アルカリによるダメージはない!

従来の縮毛矯正剤では、ヘアダメージの原因となる「アルカリ」を含んでいたため、髪に大きなダメージを与えていました。そのため縮毛矯正をした直後はキレイになったとしても、しばらく経つとパサつきやアホ毛、枝毛が気になってくることも多かったです。

特に、ヘアカラーやブリーチなどで既にダメージが進んでいる髪に対しては負担が大きく、そもそも縮毛矯正ができない場合もありました。

SIN
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そのような髪の毛に無理に縮毛矯正しようとすると、失敗してチリチリな「ビビリ毛」になってしまうこともあります。

そんな悩みを解決するために作られたのが弱酸性縮毛矯正です!

弱酸性縮毛矯正では、還元剤の種類を変えることで、アルカリ性にしなくても縮毛矯正の効果が発揮できるようにしています。

髪の毛と同じ弱酸性なので、アルカリによるヘアダメージなしに施術することが可能です。

値段相場は通常の縮毛矯正よりやや高め

弱酸性縮毛矯正は、通常の縮毛矯正よりやや高めの値段設定されているのが通常です。全国的に見ると、15,000〜25,000円程度が相場と言えそうです。

SIN
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東京都内などではもっと高めの相場となり、20,000〜40,000円くらいのお店が多いです。

弱酸性縮毛矯正の本来の役割は「傷んでいる髪にも使える縮毛矯正」

そんな弱酸性縮毛矯正ですが、近年では誤解や過剰評価が広まっており、「髪が痛まない縮毛矯正」などと言われることも多いです。

SIN
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でも、実際にはそんなことはなく、弱酸性縮毛矯正も普通に痛みます。

そもそもですが、縮毛矯正は髪の毛の内部構造を組み替える施術なので、その酸化還元の工程で少なからずダメージが発生します

もしまったくのノンダメージだとしたら、それは縮毛矯正ではないですね。

実際には、弱酸性であろうと縮毛矯正をすれば髪は痛みます。本来、弱酸性縮毛矯正の役割は「アルカリに耐えることができない、痛んだ髪の毛にも施術可能であること」なのです!

SIN
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この点を誤解してはいけません。美容師でも誤解している(あるいは、分かっているけどあえて伏せている)人もいるので要注意です。

「弱酸性縮毛矯正は痛まない」は間違い! ― 弱酸性縮毛矯正でも髪が痛む理由

以上の通り「弱酸性縮毛矯正なら髪が痛まない」というのは大きな間違いです。では、どうしてアルカリ不使用なのに髪が痛んでしまうのでしょうか。

SIN
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その理由を、納得できるように分かりやすく深掘りしていきます!

弱酸性縮毛矯正でも痛む理由

くせ毛を根本的に改善するためには髪の毛の構造を変化させる必要があります。そのためには、それなりのパワーが必要なのです。

だから結局のところ、弱酸性縮毛矯正は「アルカリ」のパワーを失ったぶん、別のところでパワーを補っているに過ぎません。だから結局、同じだけの効果を得ようと思えば、同じくらいのダメージがあるのです!

そもそも、縮毛矯正で髪が痛む理由はアルカリ剤だけではありません。従来の縮毛矯正で髪が痛む理由は大きく3つあります。

縮毛矯正で髪が痛む主な原因
  1. アルカリ剤の作用
  2. 還元剤の作用
  3. アイロンの熱

弱酸性縮毛矯正なら、確かにアルカリ剤によるダメージはありません。でも、そのぶん還元剤の濃度を増やして作用を強くするか、アイロンの熱を高めるかしないと同じレベルでクセの改善はできないのです!

SIN
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だから本来、弱酸性縮毛矯正は髪の強度が高くない「ハイダメージ毛や軟毛用の薬剤」なんです。それであれば、還元剤やアイロンのパワーを強くしなかったとしても、アルカリ剤なしで施術することが可能です。

合わない髪の毛を無理に弱酸性縮毛矯正で伸ばそうとするから失敗してしまう

以上のような弱酸性縮毛矯正の特性を理解しないで、「弱酸性縮毛矯正なら痛まない」と誤解したまま施術してしまうと、失敗のリスクがあります

「弱酸性縮毛矯正をしてもらったのですが、あまりクセが伸びず、以前よりパサついてしまいました」などといった相談が、当店にも定期的に寄せられています。「Yahoo!知恵袋」などで調べてみても、同様の相談はいくつも見つかります。

(画像引用)Yahoo!知恵袋

中には、髪がチリチリになり、切れ毛も多く発生してしまったという方もいます。

このような失敗の多くは、「本来は弱酸性の縮毛矯正剤を使うべきでない」人に対して弱酸性縮毛矯正をしてしまっていることが原因です。

弱酸性縮毛矯正ではクセが伸びないからといって薬剤の放置時間を無闇に伸ばしたり、アイロンの設定温度をかなり高温にしたり……。

すると、通常の縮毛矯正をするよりも大きなダメージになってしまい、ときにはチリチリのビビリ毛になってしまうのです。

結局、弱酸性縮毛矯正って髪に良いの? ― くせ毛改善の施術選びの"正しい"考え方!

「結局同じだけ痛むなら、弱酸性縮毛矯正って意味ないの?」と思うかも知れませんが、実はそんなこともありません。アルカリを使用しないことによるメリットも確かに存在するのです!

なので大切なのは、弱酸性縮毛矯正をすべきなのか、従来通りのアルカリ性の縮毛矯正をすべきなのか、お客さまの髪の毛に合わせてプロが正しく判断することです!

そもそも「これは痛む。これなら痛まない」という考え方自体が大きな間違い!

そもそも、アルカリの縮毛矯正と弱酸性の縮毛矯正で、どちらが良くてどちらが良くないということはありません。どちらにもそれぞれにメリットとデメリットがあり、状況に応じて使い分けることが大切なのです。

SIN
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繰り返しますが、縮毛矯正をする以上、「こっちは痛む。こっちなら痛まない!」というのはありません。そのような考え方はそもそも捨てましょう!

結局のところ、大切なのは美容院選び。薬剤の特性を正しく理解して、お客さまに対して適切な施術を提案・施術してあげれば、綺麗に仕上げることができるのです。

そもそもですが、知識や経験が確かな美容師なら、適切な毛髪診断・薬剤選定・施術技術により、通常の縮毛矯正であっても最小限のダメージで施術することが可能です。

ダメージの大小は「使用する薬剤の種類」ではなく「誰が使うか」で大きな差が出ますので、信頼できる美容師さんに施術してもらうようにしましょう。

SIN
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お店のブログやインスタを見て、知識やスキルを確認したり、ホットペッパーやGoogleマップの口コミを見てみるといいですね^^

 

 

ここまで読んでくれたあなたは、弱酸性縮毛矯正(酸性ストレート)に関する "誤解や過剰評価" はもうないだろうと思います!

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ここから改めて、「弱酸性縮毛矯正の効果やメリット・デメリット」を正しく解説していきます!!

弱酸性縮毛矯正の効果・持ちとメリット・デメリット

弱酸性縮毛矯正は、通常の縮毛矯正の施術が難しいハイダメージ毛に対して相性がいいという大きなメリットがあります。相性が良い人に対して施術を行えば、通常の縮毛矯正と同じように、

  • クセ・うねりを改善してストレートヘアにする
  • 髪の面が整って艶々になる
  • 一度施術した部分には半永久的に効果が持続する

などといった効果を発揮します。

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化学反応によって髪の毛内部の構造を根本的に変化させるため、くせ毛改善の効果はカットするまで半永久的に持続します。

ただし半永久的と言っても、もちろん新たに伸びてくる根本の部分は別なので、定期的な根本のかけ直しは必要ですよ!

弱酸性縮毛矯正のメリットとデメリットの比較まとめ

弱酸性縮毛矯正のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
  • ハイダメージ毛に施術できる
  • (合っている人には)通常の縮毛矯正より低ダメージな施術ができる
  • ナチュラルなストレートヘアをつくりやすい
  • 酸熱トリートメントや酸性カラーと同日施術できる
  • 剛毛・バージン毛などとは相性が悪い
  • 独特な残臭が残りやすい
  • 通常の縮毛矯正より施術時間が長い
  • スリークなストレートヘアはつくりにくい

その他、弱酸性縮毛矯正は比較的新しい技術なので、「正しい理解をしていない美容師も多くて失敗リスクが高め」というデメリットもあるかも知れません。

弱酸性縮毛矯正はこんな人におすすめ!

メリット・デメリットを踏まえると、弱酸性縮毛矯正は以下のような方におすすめです。

弱酸性縮毛矯正が向いている人
  • カラーやパーマを繰り返していて、髪が痛んでいる方
  • 髪の毛が細くて痛みやすい人
  • 酸熱トリートメントや酸性カラーと併用したい方

逆に、以下のような方にはおすすめしません。

弱酸性縮毛矯正が不向きな人
  • 剛毛で髪がしっかりしている人
  • ダメージのないバージン毛の人(カラーやパーマなどをしたことがない人)
  • スリークなストレートヘアにしたい人

以上が判断基準の目安です。でも、施術選びはやはりプロに任せるのがベストです。

SIN
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薬局で処方してもらった薬に対して、「いや、ネットで調べたんですが、私にはこっちの薬の方が合ってると思うんですよね」とは意見しないですよね。それと同じで、やはり専門家の意見を聞くのが一番です^^!

「弱酸性縮毛矯正が自分に合っていそうだな」と思う方は、信頼できる美容師さんに相談してみましょう!

くせ毛をダメージレスに改善したいならおすすめの方法はどれ?

ここまでに解説してきた通り、弱酸性縮毛矯正は「痛まない縮毛矯正」ではないですし、よりダメージレスな縮毛矯正をするための薬剤でもありません

では、できるだけダメージレスにくせ毛を改善したいなら、どのような方法がいいのでしょうか?

髪質改善を専門とする当店IDEALでは、オーダーメイドの「髪質改善をおすすめしています。

  • 軟毛で強いクセではない方 → 髪質改善トリートメント
  • 剛毛の方やクセが強い方 → 髪質改善ストレート
SIN
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実際には、30分ほどの時間をかけて詳細な初回カウンセリングを行い、適切な髪質改善の方法を判断します。

先ほどは簡単にまとめましたが、現場では「髪質改善トリートメント」にしても「髪質改善ストレート」にしても、一人ひとりの髪の毛に合わせて薬剤の調合内容や施術方法を変えてご提供しています

それぞれ、詳しくみていきます。

髪質改善トリートメントが適した髪なら、ノンダメージなくせ毛改善が可能!

軟毛であり、クセもそれほど強くない方には「髪質改善トリートメント」がおすすめです。

髪質改善トリートメントは、髪の主成分であるケラチンと結合を作り、栄養分が髪に直接結びつくことで根本的に髪の毛の強度を向上する新型のトリートメントです。

ダメージ補修とくせ毛改善が同時にできるのが特徴で、ダメージによるパサつきや髪のハリコシ・潤いを改善し、しなやかでハリのある艶髪へと導きます。

髪質改善トリートメントにも色々な種類があり、それぞれに得意なことが違います。例えば、以下のようなものがあります。

  • サイエンスアクア®️(→詳細
  • 酸熱トリートメント(→詳細
  • 活性ケラチントリートメント(→詳細

この中でも、当店IDEALがくせ毛改善におすすめしているのが「活性ケラチントリートメント」です!

活性ケラチントリートメントとは、専門家の間で「ついに痛んだ髪の毛の “再生” に大きく近づいた」とまで言われる最新原料「低分子活性ケラチン」を利用したトリートメント。

髪の主成分と同じケラチン成分が直接髪に結びつくので、髪の毛と一体となって高い補修効果・持続力を示すのです

髪の内部ダメージが補修され、毛髪強度が回復。ヘタった髪もハリコシのある美髪になります。

(もっと詳しく → ケラチントリートメントの効果・持ち・頻度 | 美容室と市販品はどう違う? デメリットは?

髪の強度・ハリコシ・潤いを高める効果が非常に高く、かつくせ毛を軽減・改善する効果も持ち合わせています。その仕上がりは以下の通りです。

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ただし、そんな活性ケラチントリートメントも「髪が太い方や硬い方には効きにくい」というデメリットがあり、くせ毛改善効果も縮毛矯正ほど高くはないため、クセが強い方にもオススメできません。

SIN
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その代わり、軟毛の方なら髪に潤いと適度のしなやかさを与えつつ、ナチュラルなストレートヘアへと髪質を改善していくことができますよ^^!

 

IDEALの髪質改善について

 

剛毛の方や強いくせ毛の方には、ダメージケアしながら行う縮毛矯正メニュー「髪質改善ストレート」がオススメ!

活性ケラチントリートメントが不向きな剛毛の方やクセが強い方に対しては、髪質改善トリートメントを応用した縮毛矯正メニュー「髪質改善ストレート」をおすすめしています

髪質改善ストレートは、適切な処理剤や髪質改善トリートメントなどを使用して、必要最小限のダメージに抑えながら縮毛矯正を行い、さらに受けたダメージ以上の補修力でハリコシと潤いのあるしなやかなストレートヘアに仕上げる施術です。

トリートメントではなく縮毛矯正なので、強いくせ毛でもしっかりとストレートに改善できる反面、高い補修力でキレイな仕上がりを持続することが可能です。

しかも、処理を調整してナチュラルに仕上げることもできます

縮毛矯正剤のアルカリの作用を逆に利用して、開いたキューティクルの隙間から普段は浸透できない奥深くにまで髪の栄養を補充し、ダメージを最小限に抑えます

さらに、髪質改善トリートメントによって、縮毛矯正で受けたダメージ以上に補修し、潤いのあるしなやかなストレートヘアを持続させます。

 

IDEALの髪質改善について

 

くせ毛の悩みに最適なIDEALの髪質改善メニュー

IDEALが提案する「髪質改善トリートメント」と「髪質改善ストレート」という、2つの髪質改善。これらの施術は、まだ日本では浸透していない欧州産の希少な最新原料「低分子活性ケラチン」によって支えられています。

より低分子化に成功して、髪への浸透率と反応性を高めた最新原料により、痛んだ髪のケラチンと結合して、髪の強度を大幅に回復します。

それ以外にもこだわり抜いた数多くのヘアケア原料を用意して、お客さま一人ひとりに合わせて完全オーダーメイドで施術を行います。

SIN
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嬉しいことに、ホットペッパーなどにも嬉しい口コミがたくさん寄せられています^^!

 

 

【くせ毛改善 × ダメージケア】を同時に行えるIDEALの髪質改善。髪の毛のことでお悩みなら、ぜひお試しください!

 

IDEALの髪質改善メニューを見てみる

 

弱酸性縮毛矯正に関するよくあるQ&A

最後に、弱酸性縮毛矯正(酸性ストレート)に関して、よくある質問にまとめてお答えしましょう!

Q. 弱酸性縮毛矯正で失敗して髪がゴワゴワ・ギシギシになってしまいました。なんででしょうか? また、これは治せますか?

A. 弱酸性縮毛矯正が合わない髪に対して無理な施術を行なったせいです。綺麗な状態に戻すには高い技術が必要です。

早い話が、施術の失敗です。本来なら普通の縮毛矯正のほうがあっているのに、薬剤パワーの弱い弱酸性縮毛矯正で無理にクセを伸ばそうとしたり、あるいは単純に放置時間やアイロンワークのミスがあった場合などにこのような失敗が起こります。

SIN
SIN
専門的には、「過収れん」と呼ばれる状態になっているかと思われます。また、熱による「タンパク変性」がかなり進んでいる可能性もあります。

このような状態に一度なってしまうと、ダメージを根本的に治すことは不可能です。ただし、適切な処理・補修をすれば十分に扱いやすく、綺麗な状態をつくることはできますので、信頼できる美容院で相談してみましょう。

SIN
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もしお近くなら、ぜひ当店IDEALにご相談ください^^!

 

 

Q. 弱酸性縮毛矯正をした後は通常の縮毛矯正できないと聞いたことがあるのですが、本当でしょうか?

A. すぐにはできません。

酸性成分が髪に残っている状態で縮毛矯正をすると、大きなダメージにつながる可能性があります。具体的な日数はときと場合によって変わりますので、施術を担当した美容師さんなどに質問してみましょう。

Q. 通販で弱酸性縮毛矯正剤を買って、セルフで施術することはできますか? できるならおすすめを教えてください!

A. セルフの縮毛矯正は絶対にやめましょう!

縮毛矯正はプロにとっても非常に施術難易度の高く、特に慎重に施術にあたるものです。髪の毛や薬剤に対する知識や施術スキルがないまま実行すると、致命的なダメージを与える可能性が高いです。

SIN
SIN
セルフの縮毛矯正をして失敗した場合、ヘアカット以外の対処法がないケースもかなり多いです。

スタイリング剤やトリートメントなどと違って「薬品」ですので、セルフでの施術は本当におすすめしません。

SIN
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なお、最近話題の「酸熱トリートメント」も反応性が高く、ほとんど「薬品」と考えるべきトリートメントですので、セルフで行うのはやめましょう。

Q. 弱酸性縮毛矯正をした日はシャンプーしても平気でしょうか? また、翌日にコテを使っても平気でしょうか?

A. 基本的には問題ありません。

当日のシャンプーや翌日のコテの使用、ヘアアレンジなどは基本的に問題ないかと思います。とはいえ念のため、施術担当者に確認を取っておくのがおすすめです。

Q. ノンアイロン弱酸性縮毛矯正「エアーストレート®️」ってどうなんでしょうか?

A. 髪の状態や髪質が合っている人にとっては良い縮毛矯正の方法です。

「エアーストレート®️」は、株式会社レアル・プロデュースが販売する弱酸性の縮毛矯正剤です。アイロンを使わずに薬剤の力のみで施術をするので、よりダメージレスでナチュラルな縮毛矯正が可能と言われています。

しかし、やはり髪質・髪の状態によって合う・合わないがあるのは間違いないですし、「エアーストレートならまったく痛まない」ということでもありません。

気になるかたは、導入店舗で相談してみると良いでしょう。

SIN
SIN
当店IDEALはエアーストレート導入店ではありませんので、詳しいことはお答えしかねます。

 

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Q. 弱酸性縮毛矯正とヘアカラーは同日施術できますか?

A. できる店舗とできない店舗があるでしょう。

まず一般的なことを言うと、縮毛矯正やパーマとヘアカラーの同日施術は髪への負担が大きいので、あまりおすすめはしません

弱酸性縮毛矯正の場合も同じであまりおすすめはできませんが、髪の状態や使用する薬剤の種類によっては可能な場合もあります。

SIN
SIN
ちなみに、ヘアカラー剤のほとんどはアルカリ性ですので、弱酸性縮毛矯正との相性は悪いです。相性のいい酸性カラーなら比較的同日施術はしやすいです。

同日施術はしてくれない店舗も多いと思いますが、探せばしてくれるところもあるでしょう。

SIN
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なお、厳密にいうと薬事法的にアウトです。ただ、それについては事実上ほとんど無視されているのも事実ですね^^;

Q. 弱酸性縮毛矯正をかけた髪にパーマはかけられますか?

A. 状態によりますが、一般的には数日おけば可能です。

同日施術は基本的に不可能ですが、髪のダメージに問題がなければ後日の施術は可能です。

SIN
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なお、酸性パーマなら同日施術できる店舗もあるかと思いますが、髪への負担を考えるとあまりおすすめはできません。

 

 

弱酸性縮毛矯正は痛まない縮毛矯正ではないけど、正しく使えば有用な縮毛矯正剤!

弱酸性縮毛矯正(酸性ストレート)は「髪が痛まない縮毛矯正」ではありません。ノンアルカリなのでアルカリによるダメージはないですが、通常の縮毛矯正と同じレベルでクセを伸ばそうと思えば有効成分の濃度やアイロンの熱を調整してパワーを引き上げる必要があるため、結局は髪にダメージを与えます。

とはいえ、ノンアルカリなので通常の縮毛矯正に耐えられないハイダメージ毛への相性が良いなどのメリットもあるので、正しく使用すれば効果的な薬剤のひとつです。

SIN
SIN

「髪を痛ませたくないから酸性ストレートがいい!」とか「弱酸性縮毛矯正をすればインスタで見たような艶々の髪になれる!」という誤解をまずなくしましょう!

自分の悩みや希望をプロに伝えて適切な施術方法を提案してもらうようにするのが一番ですよ^^!

髪質改善を専門とする当店IDEALでは、くせ毛の改善には2つの髪質改善メニューをおすすめしています。

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